不登校の中学生が英語の勉強をするためには?勉強方法を紹介
2021/03/23
中学校の勉強で大切な科目として「英語」があります。英語を苦手にしている人は多いです。不登校だと先生に授業で教えてもらうことができないので、なおさら苦手になりやすいですよね。
ここでは、「自分で英語をどうやって勉強すればいいか」と「自分で理解できないときにはどうすればいいか」について紹介しています。英語を頑張って勉強しようと思っているときに、参考にしてくださいね。
「教科書」と「ワーク」を使って勉強
独学で英語を勉強する場合は、「教科書」と「ワーク」を使って勉強すると良いです。やることは3つあって、
- 単語を覚える。
- 「文法の問題」を解けるようにする。
- 文章を訳せるようにする。
この3つです。文法(ぶんぽう)は「疑問文の作りかた」や「If(もしも)の文の作りかた」など、「英語の文章の作りかた」のことです。教科書はページごとにひとつずつ文法を解説してくれているので、これを読みながら理解していきます。
教科書を読んだら、ワークの問題で練習をします。「基本」「練習」「発展」のようになっているので、まずは「基本問題」と「練習問題」を解けるようにすると良いです。
分からなくなっているところから順番に
英語は積み重ねが大切な科目なので、分からなくなっているところから順番に勉強する必要があります。自信がなければ、中1の最初からじっくり解いていくと良いですよ。
さすがに中1の最初に習ったことなら、理解できると思います。そこから順番に見直して、「どこで分からなくなったんだろう」と考えながら勉強していきます。
「ここまでは分かる。でも、次から分からなくなっている」というところが見つかったら、そこを重点的に勉強しましょう。落ち着いてじっくり考えると、分かるようになってきます。もし分からなければ、何とか周りの人を頼れると良いですね。友達や先生など、相談できる人を見つけられると良いです。
できれば通信教育や家庭教師がおすすめ
このように、教科書とワークを使って分からないところから勉強していくと、不登校でも英語の勉強をすることができます。
ただ、1人で内容を理解して勉強をするのは、正直かなり大変だと思います。先生に授業を受けても分からないこともありますしね・・(汗)なので、できれば「通信教育」や「家庭教師」を利用すると良いと思います。
980円で勉強できる「スタディサプリ」
通信教育を利用するならリクルートという会社の「スタディサプリ」というサービスがおすすめです。月1,078円(税込)で、中1〜3年の全範囲・全科目の勉強をすることができます。スタディサプリはスマホやタブレットで「プロの先生による、分かりやすい動画授業」を見て学ぶことができるので、「文法の考え方」や「問題の解き方」を教えてもらうことができますよ。
また、繰り返し授業を見直すことができるので、分からなければ何度も見てみると良いと思います。スタディサプリは授業の質が良いのに料金がとても安いので、私はとてもおすすめです。
スタディサプリは最初に「2週間の無料おためし」があります。2週間はお金がかからずに授業を見ることができるので、まずはチェックしてみると良いと思いますよ。
予算に余裕があれば「家庭教師のあすなろ」
また、費用に余裕があれば「あすなろ」という家庭教師のサービスもおすすめです。ほかの家庭教師サービスよりも安く家庭教師を依頼することができます。また、大学生の先生が多いので「身近な存在」「お兄さん・お姉さん的存在」として勉強を教えてもらうことができますよ。自分のペースに合わせて教えてくれるので、「勉強についていけない」と感じることもないです。
あすなろは「教材つきのコース」と「教材なしのコース」があります。教材なしのコースで十分だと思います。教科書やワークを先生に教えてもらうと良いですね。教材つきコースで頼んでしまうと、もし家庭教師をやめても教材料金だけは支払わないといけないので、おすすめしません。
あすなろも「資料の請求」と「体験授業」は無料で受けることができます。興味があれば、一度体験してみると良いと思います。
どちらも良いので、自分に合ったほうで勉強しよう
スタディサプリとあすなろは、どちらも良いサービスだと思います。「費用をおさえて、動画を見て勉強したい」と思うなら「スタディサプリ」、「先生に直接教えてほしい」と思うなら「家庭教師のあすなろ」がおすすめです。
ちなみに私は「スタディサプリ」がおすすめです。動画の授業を担当している先生がまさに「プロ」で、分かりやすくて楽しさも取り入れた授業をしてくれます。興味をもって勉強できると思いますよ。
英語は大事な科目。じっくり勉強しよう
ここでは、「不登校の中学生が英語をどう勉強すればいいか」について紹介してきました。
英語は中学生の勉強で、とても大切な科目です。教科書とワークを中心にじっくり勉強して、力をつけてほしいと思います。また、必要なら「スタディサプリ」や「家庭教師のあすなろ」も活用してくださいね。
「英語がわからない・・」と悩むことがあるかもしれませんが、英語は多くの中学生がつまずいています。自分のペースでじっくり進めてくださいね。
スタディサプリやその他の通信教育について、別ページでも紹介しています。参考にしてみてくださいね。
>>「おすすめの通信教育はどれ?人気の教材を比較してみました」