不登校の中学生の方が通信教育を続けるコツ
2017/03/16
不登校の中学生さんが通信教育の教材で勉強するときに気をつけたいのが「継続」です。
通信教育は継続できればとても良い教材ですが、やらないと効果がありません。
ここでは集中力を保って、勉強を続けるコツをご紹介します。
時間を決めて勉強する
時間を決めて勉強すると効果的です。
「毎日午前10時から30分、夕方5時から30分は勉強する!」と決めておくと、「あ、やらないと」という気持ちが湧きやすくなります。
「空いた時間にやろう」とアバウトに決めると、やらずに過ごしてしまうことも多いです。そのため、きちんと決めておくことをおすすめします。
ここで、最初から欲張って長い時間を決める必要はありません。
習慣付けの段階では、短い時間でも勉強することが大切です。
勉強できたら毎日カレンダーにチェック
また、勉強できたら毎日カレンダーにチェックを付けていくのも効果的です。目に見える形で自分の達成感を感じることができ、明日もやろうと思えるようになります。
チェックの仕方は生徒さんの好きな形ですると良いです。ぐるっとマルでチェックするのも良いですし、シールを貼るのも良いです。自分の好きな形でチェックすることで、できたという感覚も強くなります。
勉強に対して自信をなくしている方も、小さな達成感を積み重ねていくと、徐々に勉強に前向きに取り組めるようになります。勉強できただけでも、まずはヨシとしましょう。
保護者の方からほめてあげる
お子さんをほめることも大切です。
よりお子さんも自信を持ち、前向きに取り組む原動力になります。お子さんとのコミュニケーションも意識すると、よりお子さんの勉強に対するモチベーションも保たれやすくなります。
通信教育は、続ければ十分学力アップに役立つ!
このように、工夫を取り入れることでよりお子さんも通信教育を続けやすくなります。ぜひ意識して取り入れてほしいと思います。
通信教育は自宅でもしっかりやればとても学力アップに有効です。
うまく活用していってくださいね。
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